プランテックは創業以来、国内外160件以上の特許・実用新案を取得しています。幅広い廃棄物の処理が可能な「バーチカル炉(竪型ストーカ式焼却炉)」や高性能な排ガス処理システムなど、これまでの焼却プラントの常識を覆す技術で特許を取得。
これらは日本国内のみならず、米国・欧州・東南アジアなど世界各国で取得されています。

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私たちの日常から必ず排出される「ごみ」を、
社会にとっての不要物のままとするか、資源に変えるか。
その「転換の担い手」となるのが、廃棄物焼却プラントエンジニアです。
水処理やエネルギー関連など、環境プラントにはいくつか種類がありますが、
なかでも、ごみが街に溢れる「悪循環」を物理的に食い止め、
エネルギーや資源へと転換する「好循環」へと
変えていけるのが、この職種のやりがい、醍醐味です。

毎日のように生み出されるごみ。それらを処理する場所・人がなくなれば、ごみは行き場を失います。
いつものごみ捨て場には悪臭を放つ山ができ、住み慣れた街の景色は一変。
それは単に「汚れる」だけの話ではなく、私たちの快適な暮らしが足元から崩れていきます。

適切に処理されない廃棄物が蓄積し続けることで、有害な細菌やウイルスを媒介する害虫・ネズミが爆発的に繁殖。その結果、感染症が蔓延し、医療体制すらも逼迫する事態に。
大気汚染や水質汚濁と相まって、安全安心が根底から崩壊することになります。

放置されたごみは、有害なガスや汚水を発生させます。それが土に染み込み、川や海へと流れ出すことで、身近な自然はボロボロに。
一度壊れてしまった環境を元に戻すには、数十年、あるいは数百年という膨大な時間が必要になります。

国際連合環境計画(UNEP)の報告によると、2050年までに年間の都市固形廃棄物の発生量は、2023年の21億トンから38億トンにほぼ倍増すると試算※されています。
さらに懸念されているのは、この廃棄物の40%が「管理されない」という事実で、つまり不法投棄されるか、適正に処理(焼却や埋め立て)されないことが示唆されています。これが現実になると地球温暖化を引き起こすメタンガスなどの温室効果ガスが発生し、周辺地域の健康と安全を脅かしうる忌々しき事態となります。
この「負の連鎖」を未然に防ぎ、
地球の環境をより良くするための
プラントを設計・建設・維持管理するのが、
焼却プラントエンジニアです。
つまり、廃棄物という
いらないものから、
安心安全なみらいを作り出す、
社会に不可欠な職種です。
1967年に大阪府で創立したプランテックは、一般廃棄物や産業廃棄物、医療廃棄物など処理する廃棄物を選ばないという独自の技術で、業界のスタンダードを塗り替えてきた企業です。
事業内容はプラント設計・建設・維持管理で、廃棄物処理を通して電気や熱といったエネルギーに変換し、社会の環境改善に貢献しています。他社にはない技術を有するプランテックは、文字どおり「明るいみらいを創る」ことに貢献ができる、この上ない環境です。
プランテックは創業以来、国内外160件以上の特許・実用新案を取得しています。幅広い廃棄物の処理が可能な「バーチカル炉(竪型ストーカ式焼却炉)」や高性能な排ガス処理システムなど、これまでの焼却プラントの常識を覆す技術で特許を取得。
これらは日本国内のみならず、米国・欧州・東南アジアなど世界各国で取得されています。
2000年に「医療廃棄物焼却施設の開発」における独自技術が評価され、科学技術庁長官賞を受賞。以来、20年あまりで合計17回に及ぶ公的表彰を受賞しています。
科学技術庁長官賞、環境大臣表彰、中小企業庁長官賞、日本燃焼学会技術賞、廃棄物資源循環学会有功賞といった表彰はすべて、焼却炉・集じん装置・焼却システムといった基幹技術が対象となっており、各方面から高い評価を受けています。
海外からの技術導入が主流となっているプラント業界において、プランテックは自社開発による「純国産技術」を礎としている点が強みのひとつです。焼却プラントの「基幹技術」である焼却炉と集じん装置は、すべて自社で開発しています。

特筆すべきは、業界内でも稀有な「自治体」「民間企業」「海外市場」という3つの異なる顧客層に対して、解決策を提示できる点です。国内で磨き上げた独自技術はいまや国境を越え、東南アジアを中心とした国々の環境インフラを支えています。「海外」という3本目の柱が、プランテックのさらなる成長ポテンシャルを証明しています。
廃棄物は「一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分けられており、特徴の異なるそれらの廃棄物を処理するには、専用の焼却炉・技術が求められます。しかし、プランテックは、そのどちらにも対応できる焼却炉「バーチカル炉」とそれを主軸とした技術を有しています。 さらに、きわめて高度な燃焼技術が必要になる医療廃棄物の専焼処理(医療廃棄物だけを焼却対象物として処理すること)にも対応。「廃棄物焼却炉のグローバルスタンダードへ」というミッションを軸に、独自の技術を世界へ、そして未来へと広めています。
プランテックは従業員数180名とコンパクトな体制なぶん、意思決定が早く幅広い仕事にチャレンジできます。20代の若手社員でも100億円規模のプロジェクトを動かし、巨大なプラントを手掛けるダイナミズムを感じられる環境です。

廃棄物焼却プラントという巨大なシステムは、一人の力では完成しません。理想をカタチにする設計者から、現場を束ねる施工管理などさまざま。専門領域は違えど、見据える先は「持続可能な社会の実現」というゴールです。
ここに集結したプロフェッショナルが、それぞれの仕事に懸けるこだわりと、現場で生まれるリアルな鼓動を語ります。
性能満足は最低限。
「使い勝手」と「美しさ」に宿る
設計者のプライド


処理量や公害基準値を守るのは最低限かつ絶対条件だと考えています。そのうえで、据付工事がスムーズか、実際に使う人が操作しやすいか、メンテナンスのためのスペースは確保されているかなど、数年先の運用まで見越した「実用性」を追求することが設計の真の役割だと考えています。
計画設計が作成した大まかな全体図を受け継ぎ、より詳細な設計を担います。図面のチェック、機器の仕様確認、工程や設計状況の確認、社内外との打ち合わせ、出張の準備などを日々行っています。
ひとつのプロジェクトは約2年スパンで進行し、固定されたルーティンワークは基本的にありません。毎日違う図面や異なる課題に向き合って業務を進めています。
自分が机上で設計した機器が実際に目に見える形の製品として製作され、それが焼却プラントとして何十年にもわたって稼働していく。これが大きなやりがいですね。検討を重ねれば重ねるほど性能が上がりますし、自分のつくりたいものがつくれるという実感を得られるのも、機械設計の面白さのひとつです。
社内外さまざまです。社内ならたとえば、工事部の担当者と実際の現場からの要望をいただきますし、運転管理部門とは試運転期間中に計算上の理論値と現場のやりやすさをすり合わせます。
社外ならゼネコンとプラント機器をどう効率よく配置するかの打ち合わせを行ったりしています。
実は大学時代には環境問題を広く学んではいましたが、機械設計の勉強はまったくしていませんでした。専門的な設計スキルは入社後に学べましたので、ベースとなったのは、「ものづくりが好き」「機械が好き」という強い想いだったと思います。
2年目で掴んだ「主担当」の座。
自分が構築したシステムが、
会社の新たな標準になる。


どんなに立派な設備があっても、電気がなければただの箱です。設計段階で制御回路を正確に組み、試運転を通じて現地のごみ質に合わせた微調整を繰り返し、最終的に「安定燃焼」の状態へ持っていく。そのときに初めて運用が可能になります。
電気計装設計はプラントに命を吹き込み、設備全体を「理想の稼働状態」へと作り上げていく中枢の役割を担っていると自負しています。
図面や資料の作成、通信系統や配線ルートの設計、監視操作システムや複雑な制御を行うPLC(プログラマブルロジックコントローラ)の設計などを手掛けています。大手企業のように高圧・低圧の設計、計装、工事などが細分化されていないので、「電気計装」に関わるすべてを一手に担えるのが楽しいです。
自分が引いた配線と組んだ制御で、巨大な機械が順番どおりに動き、最終的にプラント全体が安定して稼働するのを見たときです。ごみ質は地域によって異なるため、現地の試運転期間(2〜4ヶ月)で最適な設定を模索する苦労はありますが、そのぶん安定燃焼ができた瞬間の達成感は格別です。
プロジェクトを通じて主に「営業・計画設計」「機械設計」「建設部(工事監督)」の3つの部署と密に関わります。営業とは案件の初期段階や顧客との打ち合わせに同行します。機械設計担当者とは機器の電源や信号の仕様を確認したり、センサーの取り付け位置を共有したりと、プロジェクトの開始から完了まで常に連携を取り続けていますね。
実際に現地での工事が始まってから関わるのが建設部で、現場での作業の進め方などを調整しながら進めています。
学生時代に電気の学科で学んだ知識は、ベースとしてすべての業務において活かされています。実務をこなすなかで「これは大学で学んだことだ」と、知識と実践が結びつく場面が多くあります。とはいえ、「学生時代の知識がなければ手も足も出ない」という場面はそれほど多くなくて、現場での微調整や専門的なシステム構築など、入社してから学ぶことの方が圧倒的に多いですね。
ゼロから最適解を描き出す。
独自技術を武器に、
顧客の想いを形にする計画設計の真髄。


顧客の要望を汲み取り、自社のもつ技術をもってベストな提案で形にすることです。たとえば、「見学エリアを広くしたい」という要望があった際、それをそのまま反映させると日々のメンテナンス動線が悪化してしまう懸念が生じることがあります。
そのため、要望を聞きつつもメリットとデメリットを整理した複数の案を提示し、顧客にとっての「本当の最適解」を一緒に探していくというアプローチが重要になります。
CADを用いた配置計画の作成や燃焼計算などの基本設計を、ゼロから行います。その際、単に図面を描くだけではなく、実際の施工や稼働後の運転、日々のメンテナンスに至るまですべてを考慮することが必要です。
また、民間案件では仕様が決まっていないことが多いため何度も打ち合わせを重ね、配置や仕様をゼロからすり合わせていくことも行っています。
なにもない「ゼロ」の状態から、自分の手で設計できることです。基本設計を、施工・運転・メンテナンスのすべてを考慮しながら創り上げることは醍醐味のひとつだと思います。
とくに主担当を任されるようになってからは主体性と責任が大きくなったぶん、自分の出した答えが形になる手応えをダイレクトに実感できるようになりました。
また、私たちの仕事は「環境改善」に直結しています。自分の手掛ける施設が持続可能な社会の実現に貢献しているという実感は、大きなモチベーションになっています。
民間企業や自治体の顧客と打ち合わせで仕様や配置を固めたり、基本計画が完了した後の各種手続きを行政と行ったり、協力会社のゼネコンと仕様検討や調整を行います。顧客へのベストな提案を形にするため、社内の各部署とも連携・調整を行います。
大学で学んだ環境科学の知識を活かして、環境改善に貢献したいという思いを軸に就職活動をしていました。ごみ処理や発電施設などのプラント建設に携わるため、環境分野や工学系の基礎知識、そしてなによりも「持続可能な社会に貢献したい」という強い思いは、業務の根幹で活かすことができています。
営業職から
「地域のインフラ」を守る所長へ。
未経験を武器に変え、次世代が輝く現場を創る


新設工事は定期修繕工事とは違い、工事現場の管理をするだけでなく、建設地域の方達の意見を聞きながら円滑に進める必要があります。ごみ処理施設に悪いイメージを持たれている近隣の方の不安を取り除き、なおかつ決められた工期内に施設を完成させることです。
午前と午後にそれぞれ現場確認を行い、工事の進捗や安全を管理します。関係業者も多いので、直接コミュニケーションをとりながら、日々調整を行っています。
「人が生活するなかで必ず出るごみを処理する」という、地域や日本全体に貢献できる環境プラントを創っている誇りを持てることですね。
また、工期が3年などとても長いプロジェクトのなかで、数多くのトラブルを乗り越え、何百人もの関係者と日々調整を行いながら施設を作り上げます。そのため、無事に施設が完成した時の達成感は、前職の営業時代の喜びとは比べ物にならないほど大きいです。
ごみ処理施設の発注者である行政の方の要望をしっかり汲み取りながらプロジェクトを進めますし、現場で建築を担当するゼネコンや関係業者とは日々は調整を行っています。
何百人もの作業員が動く現場では、関係各所との調整が欠かせません。前職で培った「コミュニケーション能力」は、所長という立場で仕事をするうえで、とても強力な武器になっています。行政や建築担当のゼネコンなど、多くの関係者と日々絶え間なく調整を行い、プロジェクトを円滑に進められているのは、営業時代の経験があるからです。
徹底的に判断を削ぎ、
プラントの機能美を研ぐ熱い挑戦。


「成立させること」で、これが当たり前のようで一番難しいと捉えています。製図の試験でも時間内に完成しなければ0点、建築基準法に違反していれば0点で、成立していなければ評価に値しないと判定されます。
要求された内容を満たしたうえで法令違反がなく、図面に不足がなく、詳細な納まりと施工性を調整し、室内温度や悪臭などの機能面でも問題ないようにする。そして、それらを予算内に成立させることが建築設計のミッションです。
頻繁に提出される「施工図」や「工事計画書」を確認し、修正指示を出したり工事内容を正確に把握したりしています。私はまだ現場経験が浅いので現場巡視の工程では、気づいた点やわからない点をメモしておいて後で調べたり、上司に聞いて、知識を吸収しています。
設計図面のチェック時に、成立していない箇所をしっかり見つけられた時です。現状の設計手段ではすべての情報を一枚にまとめることはできないので、意匠・構造・設備図面を照らし合わせて不整合がないか、図面に誤りがないかを確認することが大切になってきます。基本的な誤りは当然として、早急に検討が必要な箇所を見落とさずに指摘できたときは、「役に立てた」という思いになります。
プラント建築という特性上、機械や電気の担当者と連携してひとつの施設を創り上げます。要求を無条件に呑むのではなく、お互いに調整できる箇所を探り、建築・機械・電気の垣根を越えて意見を言い合いながら施設全体の質を守っています。事務所作業の主軸として、施主との定例会議に向けた資料作成などを行っています。
不勉強だったのか、学生時代の知識は実務ではまったく役に立っていません(笑)。設計の課題でもアイデア重視の設計をしていたため、入社してから学んだことの方がはるかに多いです。
ただ、学生時代にアイデアが出るまで考え続けた経験や、それを人にうまく伝えるために試行錯誤していたことは、実務でも間接的に活かされていると思っています。

2023年4月に愛媛県松山市に建設したプランテック史上最大規模のプラント。民間企業から産業廃棄物・医療廃棄物を処理するための施設としての依頼を受け、設計・施工。廃棄物から発電を行い、地球の環境保全に繋がるプラントです。

東日本大震災による宮城県南三陸町の災害廃棄物は約66万トン。「一刻も早くがれきを片付けてほしい」という要請を受けて、わずか4か月で建設・運転を開始。1年間で当初の予定を大幅に上回る9万トンもの焼却処理を行っています。東日本大震災からの復旧・復興に大きな役割を果たしています。

プランテックは海外実績もあり、シンガポールの民間廃棄物処理会社から請け負い、東南アジア初のバーチカル炉を設計・建設。東南アジアではごみの分別が浸透していない地域も多く、喫緊の課題となっている有害産業廃棄物の効率的かつ安全な処理に貢献しています。
さまざまな環境を
改善する仕事に携われる
プランテックなら、
個人の成長サイクルも加速していく!
プランテックが扱う廃棄物処理の分野は「経験工学」と呼ばれており、年々変化する廃棄物の性状に合わせて燃やし方や処理方法を常にアップデートし続ける必要があります。マニュアルどおりの仕事ではなく、日々挑戦がある環境です。結果、多岐にわたる技術やアイデアを駆使する力が磨かれ、結果としてエンジニアとしての持続的で高度な成長に繋がります。
プランテックは独自技術を持っており、とくに医療廃棄物という特殊なごみを連続で専焼できる他にはない炉や、他社が「狭すぎて建てられない」と諦める敷地にプラントを収めるコンパクトな設計など、“プランテックならでは”の技術力で処理の難しい課題を解決。さまざまな課題を解決する技術力があるため、本当の意味で地球の環境を支えることができます。
細かく分業された縦割りの組織ではなく、数名で構成されたプロジェクトチームでプラント全体の対応にあたります。そのため、歯車の一部になるのではなく、プラント全体を把握できる視野の広さを持ち、幅広い知識を習得できる環境です。たとえば、設計部員であっても試運転などの現場に関わることができる点は、プランテックならではの特徴と言えるでしょう。
プランテックには整備されたキャリアパスと、個々の頑張りを正当に評価する環境があります。この唯一無二の技術力を備えた環境で、自らを磨きながら、ゼネラリストかスペシャリストか、自らが目指すべき道を追求していくことが可能です。

プランテックで、人生というサイクルに彩りを加えませんか?
社会のインフラを支え、地球規模の課題を解決する。ほかでは味わえないダイナミズムと、一生モノの誇りが手に入ります。気になる方は詳細をチェックしてみてください。
試せるスキル:
ニーズに合わせて企画・想像する力
与えられた諸条件に基づき、大型施設のプラント機器などの配置計画を立案していただきます。
限られた建屋のスペースの中にプラント機器や見学者通路を適正に配置し、お客様が使いやすい施設を考案します。
試せるスキル:技術計算・理論的思考力
仕様変更情報に基づき、機器の仕様を検討します。プラント設計業務の一部を疑似体験していただきます。
そのほか業界・会社についての説明や社内見学、社員との座談会も実施予定。
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当メディア「ジ・サイクル┃焼却プラントエンジニアを目指す求職者のためのサイト」はZenken株式会社が制作を担っており、Zenken株式会社は「そこにない未来を創る」をビジョンに、ITコンサルティング事業から教育サービス事業など全国で各種事業を展開している会社です。
当メディアは、環境プラントエンジニアのなかでも「焼却プラントエンジニア」になりたい新卒学生や中途の求職者に向けて制作しております。「環境改善に貢献したい」というスケールの大きな仕事を求める方にこそ知ってもらいたい、社会的意義や働きがい、実際に働いている方へのインタビュー記事や、環境にまつわるコラム等をまとめていますので、当メディアが、「焼却プラントエンジニア」としての第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。